ビザンチン将軍問題

ビザンチン将軍問題は、相互に信頼できない参加者が存在する分散ネットワークにおいて、いかにして全体の合意(コンセンサス)を形成するかというコンピューターサイエンス上の難題を指す。一部の参加者が故障したり、意図的に偽の情報を流したりしても、システム全体として正しい意思決定を行う必要がある。ビットコインはこの問題を、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)という仕組みを用いることで世界で初めて実用的な形で解決した。これにより、中央管理者がいなくてもネットワークの正当性と安全性を維持することが可能となった。